第3位　日本社宅サービス株式会社

中間点となる3位にランクインしたのは、東京都新宿区にある「日本社宅サービス株式会社」です。

事業としては、主に企業の住宅制度のコンサルティングや、社有施設の管理などを中心に請け負っているようです。

この日本社宅サービス株式会社の特徴は、サービスの対応範囲が広く、このランキングに掲載されていないような企業と比べ、かなり大きな範囲で企業の社宅管理を代行サポートしてくれています。

このように豊富なサービス内容により、毎年95％以上と非常に高いリピート率を誇っているうえに、業界No.1の受託管理件数20万件以上も誇っているのです。

さらに、原状回復業務などではお客様の目線に立った客観的な判断をしてくれるので、寄り添った対応をしてくれることでしょう。

引っ越しから入居までをスムーズにサポート、関連業務のコンサルティングも

日本社宅サービス株式会社は、他の会社とは少々異なるユニークなサービスを提供し、社宅に悩む法人のサポートを行ってくれています。

その中でも、まず私が注目したいと考えたのは、引っ越しから入居までをサポートしてくれるという点です。

法人にて管理職として勤務し続けているとなかなかわからないこともありますが、転勤や社宅入居における引っ越し、そして入居というのは社員にとっては少なからざる負担となりがちです。

引っ越し業者へ依頼の手続きを行うというのも一苦労ですし、仕事が忙しいにも関わらずいちいち荷造りをしなければならないというのも、社員にとっては避けたい雑務と言えるでしょう。

日本社宅サービスをはじめ、優良な社宅管理代行サービス業者は、引っ越し業務のサポートも万全となっています。

この日本社宅サービスの場合は、入札による業者選定によってコストを最大限まで削減し、特定の社員専用に見積もった固定料金表を準備することによって、明朗会計を目指しています。

また、選定先には一年間の引越手配を確約し、繁忙期に関わらず引越全件の安定的な運営を可能としているほか、引っ越し後の請求や入居後のトラブルに関しても、コンサルティングサービスによって効率的に対応ができるような体制を整えてくれています。

防災、セキュリティ関連に強み、コールセンターに警備員派遣等

引っ越しのサポートのみならず、この日本社宅サービスは防災やセキュリティの面においても力を入れ、その強みをアピールしています。

2011年依頼の相次ぐ災害の来襲により、世間の防災意識というのはこれまでと比べて大きな高まりを見せています。

デザイン性や設備の多様性ももちろん大事ではありますが、防災性に関しても決してないがしろにされてはいけないのです。

それに加えて、セキュリティ面も重要視されて決してデメリットはない事柄と言えるでしょう。

とくに、多くの住人が行きかうこととなる社員寮というものは、不審者が侵入しても分かりづらい環境となっており、犯罪性があるものを含めた幾多のトラブルの発生源がところどころに存在しています。

そうした防災、セキュリティ面への対策として、日本社宅サービスでは、関連事項に対応するコールセンターを設置し、いざというときの報告や平時の相談にも万事対応できるような体制を整えています。

人感センサー内蔵のホームセキュリティ端末「ＴＹＰＥ－Ｓ」で、在室中に具合が悪くなった・在室中に一定時間人の動きが無いなど安否情報を、いち早く見守り者にメールにて通知できるようになっています。

もし、不審者等の侵入が発生した場合であっても大丈夫。

警備員をすぐさま派遣できるようになっているため、いざというときのセキュリティ・アクシデントにおいても迅速な対応が可能となっているのです。

在宅時の安否確認と非常呼び出し、外出時の侵入検知、24時間対応コールセンターというセキュリティ面の３拍子が揃った安心のサービスとなっています。

 
【日本社宅サービス株式会社】のサービスについて詳しく知りたい

マイナンバー等個人情報を厳密に管理する体制を整えている

近年、個人情報の取り扱いというのは企業にとても強く求められるものとなっています。

何かしらの過失によって個人情報を漏洩してしまった企業は、メディアでその甘さを批判されるという風潮ができあがっていますが、それも当然です。

高度情報化社会の今、わずかな個人情報が漏れただけでも大きな損失につながりかねないからです。

だからこそ、多くの社員の情報を管理することとなる優良な社宅管理代行業者は、個人情報の取り扱いにとても神経を配っています。

この日本社宅サービス株式会社もまた同様です。

日本社宅サービス株式会社がとくに重要視しているのは、マイナンバーの管理です。

今でこそ、これ一枚ですんなり個人のデータが照会されるといったような状況とはなっていませんが、近い将来公的なシステムが整備されれば、マイナンバー一つで個人の資産状況が明らかになってしまうという日もやってくるかもしれません。

そのような時代においてマイナンバーを漏洩するような企業は、大きく信頼を失ってしまうでしょう。

だからこそ、マイナンバーの厳重管理が日本社宅サービスをはじめとする社宅管理代行業者に強く求められ続けているのですね。

日本社宅サービス株式会社では社宅の事務代行業務と密接に関係する貸主様のマイナンバーの収集・管理業務について機密性・安全性を確保するため、専用システムを自社開発し、独立した運営組織を社内に設立し、安心できる運用を行っています。完全自社運営のため運用上のリスク管理から品質面の点検の十分性が実現でき、導入した方にとって安心・安全なサービス提供をしています。

社員のみならず周辺住民のクレームにも対応してくれる窓口あり

社宅や社員寮において悩ましい問題はいろいろありますが、中でもクレーム対応というものは、とくに対策に苦慮させられるのではないでしょうか。

とくに社員寮は集団生活が基本となる場合が多く、実際に住んでいる社員だけでなく、周辺住民から「社員寮からの騒音がうるさい」「社員寮の人間がゴミをポイ捨てする」といった内容の苦情が寄せられることもたびたびあります。

こうしたクレームの対応にわざわざ部署を設けるというのは非効率極まりないことであり、それこそ社宅管理代行業者の力を借りたいところですよね。

優良な業者というのは、クレーム対応の部署を設けている場合が多く、会社の代わりにクレーム対応を行ってくれることがたびたびあります。

実際社員寮や社宅に住んでいる社員のみならず、周辺住民からのクレームにももちろん対応。

クレームだけでなく、問い合わせにもちゃんと応対してくれるので大幅な効率化が図れます。

サービスの幅広さが魅力的であり、安心して任せられる

以上、社宅サービス株式会社に関する紹介でした。

この企業の魅力は、やはりそのサービスの幅広さ。

とくに、セキュリティや個人情報の保護に関する対策は利用する法人にとってはとても気になる、不安になるポイントであり、そうした点をフォローしているというのは心強いです。

今回はフットワークの軽さやスピーディさの観点から司ネットワークサービス株式会社をランキング1位とさせていただきましたが、この社宅サービス株式会社も決して悪い企業ではありません。

むしろ、凡百の法人と比較すれば、安心して任せられるといってもよいでしょう。